天井が低い場合と高い場合の違い
賃貸物件を選ぶ時には、天井の高さを確認しておく必要があります。間取りの中であまり意識をしない天井の高さですが、天井の高さは住み始めてから意外と重要になります。例えば、天井が低い住宅を借りてしまったとすれば、圧迫感が気になるところです。天井の高さが10センチ低いだけでも、随分と圧迫感を感じるようになり窮屈な暮らしになってしまう可能性があります。ただ、エアコンなどを付けるとき天井が低いことで部屋の温度の調整が簡単になる可能性もありますので、デメリットばかりではありません。一方で、天井が高い場合は圧迫感は少なくなりますが、エアコンの効きがやや悪くなることも考えられます。また、電気を交換する場合天井が高いと手が届かない可能性もあるため注意が必要です。
コンセントの差し込み口の数はどうか
最近の賃貸住宅は、コンセントの差し込み口の多い部屋が増えてきています。30年以上前に建築された賃貸住宅と比べれば、コンセントの差し込み口の数が随分と異なるでしょう。これは単純に、電化製品が増えたことが関係しています。テレビや電話だけでなく、パソコンそしてスマートホンの充電など様々な場面でコンセントの差し込み口が大きな役割を果たしているといえるでしょう。賃貸物件を借りるならば、部屋のコンセントがどの程度あるかを気にしておく必要があります。数が少ないと、いくら家賃が安かったとしても快適な暮らしを実現することはできません。延長コードを使うのも一つの方法ですが、あまり1か所からたくさんのコンセントを分岐させてしまうと、火災が起こる可能性も考えられます。
市内で2番目に人口の多い札幌東区の賃貸物件は、車で移動するファミリー層が多いため、家族向けの物件も多いようです。